サラタメさん
「リクルートダイレクトスカウトって最近CMでよく見るけど、評判はどうなんだろう?」
「リクルートダイレクトスカウトを使えば30代~40代でも転職できるのかな?」
このようにお考えのあなたへ!
今回の記事では、リクルートダイレクトスカウトについて、転職YouTuberである私が徹底解説します。
この記事を読めば、下記のことが理解でき、納得感をもってリクルートダイレクトスカウトを使えます。
- リクルートダイレクトスカウトの良い評判・悪い評判
- サービス概要
- リクルートダイレクトスカウトのメリット
- リクルートダイレクトスカウトの利用に向いている人・向いていない人
- 他のサービスとの比較
- リクルートダイレクトスカウト利用時の注意点
目次
リクルートダイレクトスカウトの良い評判
リクルートダイレクトスカウトには、下記のような良い評判があります。
コンサルの求人もリクルートダイレクトスカウトから届いた。
コンサルの管理業務ならやってみたいですね。 https://t.co/ikEqdvMhfb
— ryota_ translator (@RyotaTranslator) April 7, 2022
リクルートダイレクトスカウトは現業務に明らかに関係ない外資生保とか大東建託みたいなクソ案件のオファー飛ばしてこないのは評価できるな
— おおかぶとむし (@amber_san_02246) April 16, 2022
【私が使った転職サイト】
リクルートダイレクトスカウト
スカウト系はビズリーチも使いましたが、ビズリーチは全てのサービスを使う為には月額3000〜5000円の利用料が必要なので、まずはリクルートでOK。年収500万円以上の方であれば魅力的なオファー期待できます! https://t.co/x91dVfC94W— まさ/複業キャリアコンサルタント (@masa_career) April 23, 2022
オファーメールの質が高い点が、リクルートダイレクトスカウトが好評な理由のようです。
自分のニーズやプロフィールに合ったスカウトメールが無料で届くので、満足いく転職活動ができる期待大です!
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判
アカウント登録報酬がほしくて軽い気持ちで登録したリクルートダイレクトスカウトからのメール量がすごい、、、
迷惑メールといい勝負してる。— しゃも (@shamterk) April 6, 2022
#リクルートダイレクトスカウト 登録したら、今働いてる会社にヘッドハントのお手紙が届いたんだがww
非常識にもほどがあるのでは?— クロ (@dl_q1h) April 12, 2022
インフラやってたけどさー
運用メインだったのにインフラのグランドデザインのコンサルとかやらせようとしないでおくれよ🥺職務経歴書ちゃんと読んでるのかなぁ、このスカウトさん
(´・ω・`)#リクルートダイレクトスカウト— ろくろー (@RockHomes1) April 10, 2022
一方で、「オファーメールの量が多く、うんざりしてしまう」という点で不満を抱えている方もいるようです。
ヘッドハンターの中には、プロフィールをあまり確認せずにオファーメールを送っている方もいるかもしれません。
リクルートダイレクトスカウトのサービス概要
サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 220,496件(2022年4月時点) |
非公開求人 | あり |
- 年収800万円以上の求人案件が多数ある
- ヘッドハンターがあなたの代わりに求人を紹介してくれる
リクルートダイレクトスカウトには、年収800万円以上といった高年収案件が非常に多いです。
登録しておけば、待っているだけでヘッドハンターや企業が直接オファーをかけてくれます。
時間のない転職希望の方でも使いやすいサービスといえます。
サラタメさん
リクルートダイレクトスカウトの4つのおすすめポイント
リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイントは以下4点です。
- ハイクラス向けの求人が揃っている
- 「スカウト機能」により待つだけで求人を紹介してもらえる
- 自分でヘッドハンター(コンサルタント)を選べる
- 顧問求人のスカウトサービスがある
それぞれ具体的に見ていきましょう。
ハイクラス向けの求人が揃っている
ハイクラス向けの求人が豊富な点は、リクルートダイレクトスカウトの魅力です。
リクルートダイレクトスカウトには年収800万円〜2,000万円といった、高年収帯の求人案件が豊富に揃っています。
なかには年収5,000万円以上で募集している求人案件も!
また、転職決定者の平均年収が950万円と好条件で転職成功している方が続出しています。
管理職での募集や専門職、経営幹部としての募集も多いので、挑戦しがいのある求人も多いです。
掲載企業も、下記のように幅広いです。
- 日系大手グローバル企業
- 外資系企業
- スタートアップ
このようにハイクラス向けの求人が豊富に揃い、高年収帯の求人案件が多い点はメリットです。
「スカウト機能」により待つだけで求人を紹介してもらえる
「スカウト機能」を活用することで、待っているだけで求人を紹介してもらえる点もありがたいです。
リクルートダイレクトスカウトのサービスは、会員とヘッドハンター・企業を結びつけるサービスで、下記の仕組みでスカウトが行われます。
登録したプロフィール(匿名レジュメ)を閲覧したヘッドハンター・企業が、あなたに直接スカウトメールを送信してくれます。
自分から求人情報を取りにいかなくても自然に求人の情報収集ができるのです。
転職エージェントの場合は、まず転職エージェントに登録しキャリアアドバイザーと面接する必要があります。
面談時に希望条件を伝えた上で、キャリアアドバイザーが条件に合わせた求人を紹介します。
リクルートダイレクトスカウトでは転職エージェントのように面談を受ける必要なく、文字通り「待つ」だけで求人を紹介してもらうことが可能です。
自分でヘッドハンター(コンサルタント)を選べる
自分でヘッドハンター(コンサルタント)を検索し、自分に合いそうなヘッドハンターを選べる点もおすすめポイントです。
リクルートダイレクトスカウトに会員登録すると、提携しているヘッドハンター約3,000名のプロフィールを閲覧できます。
ヘッドハンターを検索する際の条件は、下記のように設定できます。
- 担当業種
- 担当職種
- 業界経験年数
- 勤務地
- フリーワード
転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーを自分で選べるところはほとんどありません。
転職エージェントとは違い、リクルートダイレクトスカウトでは自分の好みに応じてヘッドハンターを選べます。
希望する業界や職種があり、実績のあるヘッドハンターに求人紹介をしてもらいたい場合にとくにおすすめです。
顧問求人のスカウトサービスがある
リクルートダイレクトスカウトでは、正社員としてのスカウトだけでなく、顧問としてのスカウトも受けられます。
近年、専門的な知識や経験をもとに経営陣に対してアドバイスを行う「顧問」のニーズが高まっています。
これまで顧問に就任するのは、その企業を引退した元役員の方などが一般的でした。
最近では副業解禁になったことも追い風となり、いわゆるシニア層だけでなく30代〜40代の方が複業として顧問になるケースもあります。
顧問として働くメリットは以下の通りです。
- 副収入を得られる
- 自分の可能性が広がる
- リタイア後を意識した働き方ができる
- 経験を積むことでさらに質の高い仕事ができる
顧問を募集する転職サービスは多くないので、リクルートダイレクトスカウトを利用すれば顧問採用としての道も開けます。
こんな人はリクルートダイレクトスカウトを使った方が良い!
以下の特徴に当てはまる人が、リクルートダイレクトスカウトと相性が良いです。
- 30代以上でハイクラス向けの求人に興味がある
- 求人を探すのが面倒だと感じている人
リクルートダイレクトスカウトには、年収800万円〜2,000万円など高年収の求人案件が多く掲載されています。
経営幹部層や専門職としての採用など、チャレンジングな案件も豊富です。
30代になり、これまで積んできた経験を引っ提げてハイクラスな求人に挑戦したい方にとっては、リクルートダイレクトスカウトはとても相性が良いといえます。
自分で求人を探すのが面倒だと感じる方や、時間がなかなか取れない方にもおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトに登録するだけで、あなたの経歴に興味を持ったヘッドハンターや企業がスカウトメールを届けてくれます。
スカウトメールを見ているだけでも多くの求人情報に触れられるので、求人検索の手間をかけたくない人にもおすすめのサービスです。
【NG】リクルートダイレクトスカウトを使わない方がいい人
一方、以下の特徴の方はリクルートダイレクトスカウトを使わない方がいいです。
- 一から転職活動をサポートしてもらいたい人
- 20代など、キャリア・経験・スキルが足りていない人
リクルートダイレクトスカウトは転職エージェントとは違い、下記のような転職サポートは行いません。
- 職務経歴書の添削
- 面接対策
一から転職活動全般のアドバイスをもらいたい人には不向きなサービスです。
また、リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けの転職サービスです。ハイクラス転職では、転職希望者のこれまでのキャリアや経験が評価されます。
そのため、実務経験が浅く実績の少ない若手の人が使うのは難しいサービスです。
【比較表】リクルートダイレクトスカウトと他の転職サービスを比べてみた
リクルートダイレクトスカウトと、他のハイクラス向けの転職サービスと比較しました。
商標名 | 運営会社 | 公開求人数 | 非公開求人 | 対応エリア | 特徴 |
リクルートダイレクトスカウト | 株式会社リクルート | 206,801件 | あり | 全国 | ・ヘッドハンター検索型サービスの中で、求人件数がトップクラス
・年収800万円~2,000万円の求人案件が豊富 |
ビズリーチ | 株式会社ビズリーチ | 72,788件 | あり | 全国 | ・年収1,000万円以上の案件が全体の1/3である
・すべての機能を使うためには、有料会員になる必要がある |
JACリクルートメント | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント | 12,891件 | あり | 全国 | ・外資系企業、グローバル企業に強い
・ヘッドハンター型ではなく、転職エージェントである |
ミドルの転職 | エン・ジャパン株式会社 | 142,000件 | あり | 全国 | ・登録者の平均年齢が45歳と高め
・ヘッドハンターを自分で検索できる |
※求人情報は2022年4月時点のデータ
リクルートダイレクトスカウトは、他のハイクラス向け転職サービスと比較しても求人数が頭ひとつ抜けて多いです。
転職活動においてはいかに多くの求人情報に触れられるかが大切なので、メリットが大きいです。
それ以外のサービスについても、それぞれの特徴がはっきりわかれていますね。
ハイクラス向けの転職サービス以外にも興味がある場合は、下記の記事にサラタメがおすすめする転職エージェントやサイトを紹介しているので参考にしてください。
【6つ超厳選】サラタメがおすすめする転職サイト&転職エージェント・口コミサイト
リクルートダイレクトスカウトを使うときの注意点
リクルートダイレクトスカウトを使う際は、下記の点に注意しましょう。
- 手厚い転職サポートは受けられない
- 求人を紹介してもらうには書類選考に通るのが前提となる
- ヘッドハンターとの相性が悪ければ変更を申し出る
それぞれ見ていきましょう。
手厚い転職サポートは受けられない
リクルートダイレクトスカウトでは、転職エージェントのように手厚い転職サポートを受けられない点には注意が必要です。
リクルートダイレクトスカウトには高年収帯をはじめとした好条件の求人案件が揃っています。
ただし、受けられるのはあくまでも求人の紹介です。
書類選考対策や面接対策など、転職サポートを手厚く受けたい場合は、転職エージェントの併用をおすすめします。
転職エージェントでは、応募書類を魅力的に書く方法や、面接時の自己PRのコツなどを丁寧に教えてくれます。
不安がある場合は、まずは転職エージェントを利用し、書類選考対策や面接対策をしてもらいながら、リクルートダイレクトスカウトを併用するといいです。
求人を紹介してもらうには書類選考に通るのが前提となる
リクルートダイレクトスカウトで求人を紹介してもらうには、書類選考に通るのが前提となります。
サービスに登録すれば誰でもスカウトを受けられるわけではありません。
スカウトされるためには、ヘッドハンターや企業の目に留まるようなキャリア・経歴・スキルが必要です。
つまり、書類選考に通るような経歴・スペックがないと求人紹介を受けられません。
20代など若年層の方はどうしても経験・実績面において、リクルートダイレクトスカウトとは相性が悪いです。
30代〜40代など、経験を積み相応の経歴を有する方にはおすすめのサービスです。
ヘッドハンターとの相性が悪ければ変更を申し出る
ヘッドハンターとの相性が悪い場合は、変更を申し出るようにしましょう。
評判の良いヘッドハンターと言えど、お互いのコミュニケーションがうまくいかず、どうしても相性の良い・悪いは出てしまいます。
相性の悪いヘッドハンターが担当についてしまうと、自分の要望が相手に伝わりづらくなる可能性があります。
結果、スムーズに転職活動を進められなくなるかもしれません。
紹介する求人内容に興味が持てなかったり、何かしら相性の悪さを感じるようであれば、遠慮なく担当変更の意志を伝えた方がいいです。
まとめ
今回の記事ではリクルートダイレクトスカウトの評判やサービス概要などについて詳細に解説しました。
リクルートダイレクトスカウトは下記のメリットがあります。
- 高年収案件を中心に、ハイクラス向け求人が多い
- 「スカウト機能」により、待っているだけで求人情報を収集できる
- 自分に合ったヘッドハンターを検索できる
以下の方はリクルートダイレクトスカウトの恩恵を受けやすいです。
- 30代以上で経験や実績が豊富な方
- 求人情報を探す時間がなかなか取れない方
20代の方など若年層の方にとっては相性の良いサービスとはいえません。
ただ、求人を見ることで、ハイクラス転職に求められるレベル感を理解できます。
将来的にハイクラス転職をしたい方は登録しておいて損はありません。
最後に…
私が実際に使ってみて「これはオススメできる!」と思った転職支援サービス(※すべて無料)をまとめた記事貼っておきます。 【忖度無しの本音】サラタメおすすめの転職サイト&転職エージェント&口コミサイト 最初の「結論」部分だけでも、充分役立つ情報かなと。 (「結論」だけなら“1分”あれば読めちゃいます!)