サラタメさん
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日本国内に2万社以上もある転職エージェント。
大手以外の小規模なところも合わせると、なんとファミマの店舗数くらいあります。だからこそ玉石混交。
あなたの人生を良い方向に導いてくれる優良なエージェントもいれば、ブラック企業にハメ込むだけのクソエージェントもいるんです。
そこで、この記事では、良い転職エージェントを選ぶ基準とそのエージェントを使い倒す方法を解説します。
結論、以下の2ステップで使い倒して下さい。
- 大手2社、特化型1社のエージェントに登録する
- 4つの判断基準で、1~2社にエージェントを絞って、選考を進める
ちなみにこの記事のメインテーマは「信頼できる転職エージェントを選んで、使い倒す」ですが、
万が一のために「そもそも転職エージェントって何なの?」という話も、はじめに基礎編として入れさせていただきます。
ではさっそくいきましょう!
▼動画でチェックしたい方は以下からどうぞ!
目次
前提知識:転職エージェントとは
まずは大前提となる知識、転職エージェントとはそもそも何なのか、を解説します。
サラタメさん
「この内容についてはもう知ってるよ!」というかたは、飛ばしてもらって「転職エージェント:大手と特化型の違い」からご覧ください。
転職エージェントの概要
まず転職エージェントというのは、登録すると無料で担当者がついて、我々の転職活動をサポートしてくれるサービスのことです。
サービスの利用要は以下のような流れで進みます。
- 担当者との面談
→仕事のスキルや入りたい会社の希望などを確認されます - あなたにマッチした求人企業を紹介
→興味のある求人があれば、応募などの選考に進む
ここまで当然無料なのですが、さらに、自分でやるのはめんどくさい以下のようなことまでしてくれる、転職者の強い味方なんです。
- 面接の日程調整
- 面接対策
- 給料や入社日などの条件交渉
などなど
サラタメさん
最大手の「リクルートエージェント」であるとか、他にも「doda」、「マイナビエージェント」なんかが有名どころですね!
転職エージェントの収益の仕組み
ではなぜこんなことを無料で至れり尽くせりなのか、転職エージェントの収益の仕組みをみてみましょう。
実は転職エージェントは、我々からではなく求人企業側から大きなお金をもらっています。
なぜかというと、人材を募集する会社の視点では「こういう人材がほしい」とリクエストをしたら、近い人材を連れてきてくれるサービスだからです。
良い人材が見つかって、その人を面接して、最終的に入社が決まったら、転職エージェントに成果報酬としてお金を支払います。
転職エージェントに動くお金は、転職して入社した人の年収のだいたい3割が相場と言われています。
仮に年収500万円の人が入社したのであれば、150万円の報酬が転職エージェントに入ります。
ここまでお話しした中で、必ず覚えておいてほしいのは、転職エージェントは「ビジネス」としてやっているということです。
無料でサポートをしてくれる、ありがたい存在ですが、もちろん「ボランティア」でやってるわけではありません。
サラタメさん
われわれ転職者をサポートして、どこかの会社に入社させて成果報酬を得る、そんなビジネスなんです。
転職エージェントを利用するメリット
転職エージェントを利用するメリットは以下の3点です。
- 相談できる
- 楽ができる
- 非公開求人も教えてもらえる
まず、相談できるということ。
転職活動は周囲に経験している人がそれほど多くはありません。
相談相手が見つからず孤独な戦いを強いられる中で、転職エージェントはプロの視点を持ちながら相談に乗ってくれます。
次に楽ができるということ。
先ほどお伝えしたとおり、企業選び、面接対策、日程調整、条件交渉などなど、面倒なことを一部代わりにやってくれます。
サラタメさん
一人で転職活動を進めるより、転職エージェントを利用したほうが、ずいぶん楽なんです。
最後に、非公開求人も教えてもらえます。
実は、世の中には一定数、非公開の求人募集というものが存在します。
以下のような事情を抱えた企業が、いつもお世話になっている転職エージェントにだけ情報を流したりするんですね。
- 「求人募集を、丸出し公開にしちゃうと、今後の会社の戦略が、ライバル会社にバレちゃうかも…」
- 「優秀な人だけを、厳選して採用したいから、冷やかし、ワンチャンチャレンジ応募みたいな人たちに、知られたくない…」
普通の転職サイトには出ないような、非公開の求人情報にアクセスできるのも、転職エージェント利用のメリットの一つです。
転職エージェントを利用するデメリット
もちろん、転職エージェントにもデメリットはあります。
一言でまとめてしまうと、成果報酬目当てで、微妙な企業に押し込まれてしまうことがある、ということです。
先ほどお伝えしたとおり、転職エージェントとしては転職希望者を企業に入社させれば、大きな報酬がもらえます。
その成果報酬に目がくらんだ悪質な転職エージェントは、ブラック企業だったり転職希望者に明らかにマッチしてない企業であっても、無理やり押し込んでしまったりすると。
サラタメさん
そんな、恐ろしいことをしてくるクソエージェントには、くれぐれもご注意ください。
ただし、1つお伝えしておくと、転職エージェントは、求人企業を紹介することはできても、その企業に無理やり入社させる権利なんてありません。
例えば、あなたが内定を取り、転職エージェントが「この企業に入るべきだ」とガンガンプレッシャーかけてくるとしましょう。
そんな状況だったとしても、あなた自身が一言「いや、やっぱり、内定もらいましたが、この企業は、私の要望に合わないので、辞退します」と、そう伝えれば、それで終わりなんです。
サラタメさん
恐ろしいと思えるデメリットは、あなたの一言で、無効化することができるんです。
なので、結論、デメリットを無効化して、メリットだけを無料で受け取りましょう。
転職エージェントは使い方さえ間違えなければ、絶対使ったほうがいいです。
ポジショントークとか関係なしで、あくまで合理的に私はそう思っています。
転職エージェント:大手と特化型の違い
転職エージェントを使い倒すにあたって、最初のステップが「大手2社、特化型1社のエージェントに登録する」です。
しかし「そもそも大手(厳密には大手総合型)と特化型の違いって何なの?」と思われるかもしれませんので、まずその点を解説します。
超ザックリで特徴を表現しちゃうと、以下のとおりです。(めちゃくちゃ雑で、誰かに怒られそうですけど・・・)
エージェントのタイプ | 特徴 |
大手総合型 | 紹介できる企業の量と幅がスゴいが、その一方で、面談のサポートが微妙になりがち |
中小特化型 | 紹介できる企業の量と幅が狭いが、その分、面談のサポートがかなり綿密 |
それぞれ細かく見てみましょう!
大手転職エージェントの特徴
まず大手転職エージェントというと、以下のようなエージェントが該当します。
エージェント名 | 公開求人数 | 特徴 |
リクルートエージェント | 35万件以上 | 転職エージェントの最大手。取り扱う求人は、非公開求人含め約60万以上。業種も、職種も、企業の規模(大手からベンチャーまで)死角なし!全部強いです。 |
doda | 18万件以上 | 「転職エージェント」と「転職サイト」が合体したようなサービスになっているので、一つのアカウントでどちらも使えるのが、めちゃくちゃ便利です。 |
マイナビエージェント | 4万件以上 | 個人的な感想になってしまいますが、担当者の方が「優秀&ベテラン」というより「親切&綿密」という印象を受けました。非公開求人もあわせると求人総数は6万件以上。 |
type転職エージェント | 2万件以上 | マイナビエージェントと同様、めっちゃ親切&綿密です。書類作成・面接対策などの指導をかなり入念にやってくれます。 |
(※2023年2月時点の求人数です)
こういった大手エージェントは、年間で億単位のお金をかけて、CMをバンバン流します。
そうすると、膨大な人数の転職希望者が登録してくるため、それぞれにガッツリ綿密に対応してたらパンクしてしまう状況です。
なので、良く言えば超効率的に面談対応、悪く言えば薄いサポートになってしまいがちなんです。
ただし、膨大な数の転職希望者を抱えているため、人材を募集したい企業にとっては魅力的。
大量の転職希望者に向けて自分の会社を紹介してもらえるので「うちも紹介してくれ!うちも!うちも!」と、結果的に募集企業も膨大に集まります。
サラタメさん
つまり大手のエージェントっていうのは「膨大な転職希望者と、膨大な求人企業を効率的にマッチングさせるプラットフォーム」みたいなものだということです!
大手の価値は綿密なサポートではないんです。
とはいえ、もちろん大手のエージェントにも、超綿密にサポートしてくれる担当者の方はいます。
ただし、全体の傾向として、構造として、効率的な塩対応になりがち、ということは覚えておいてください。
特化型転職エージェントの特徴
実は日本には、約2万社ほど転職エージェントが存在するんですが、その多くを占めるのが、中小規模の特化型のエージェントとなります。
例えば以下のように、様々な切り口で特化したエージェントが存在するんです。
- 職種に特化した「経理職特化型エージェント」
- 業界に特化した「SaaS業界特化型エージェント」
業界特化型は、大手エージェントとは、真逆の戦略を取っています。
テレビCMなど、派手なプロモーションができない分、転職希望者は少ししか来ません。
そのため、構造的に一人の転職希望者に時間をかけられます。
また、CMを打つ予算が無い中小の特化エージェントにとっては、口コミで広げてもらうことはかなり重要です。
そのため、大手よりサポートを頑張るしかないんです。
サラタメさん
そんなにサポートが綿密なら、大手より中小特化型のほうがいいじゃん!と思われるかもしれませんが、
それが、そう簡単な話ではありません。
というのも、中小のエージェントは、質のムラが激しいからです。
大手は社会的に注目されてるので、一定のコンプライアンス意識があります。
しかし、中小のヤバいところは、コンプラ無視で、成果報酬しか目に入っていません。そんな会社も一定数あります。
ということで、中小の特化型エージェントの特徴をまとめると、以下のとおりです。
- 大手以上の綿密なサポート(面接対策を3回でも、4回でもやってくれるような手厚さ)
- 目利きが難しい
中小エージェントを使いこなすには、目利きが大事ということです。
とはいえ、大手エージェントでも担当者の質がピンキリで、優秀エージェントからショボエージェントまで幅広くいますので、とにかく目利きが大事になります。
信頼できるエージェントを見分ける判断基準
ここからは信頼できるエージェントを見分けるための判断基準を解説します。
結論、以下の4つです。
- 人間性についてもヒアリングしてくれる
- ビジネスパートナーとしてやり取りできる
- 納得できる企業紹介をしてくれる
- 志望業界・企業に関する知識が深い
①人間性についてもヒアリングしてくれる
まず1つ目は、人間性についてもヒアリングしてくれる、というポイントです。
例えば以下のような、感情面、人間性に関するヒアリングをしてくれるエージェントは信頼できます。
- 今まで仕事をしてきて、どんな場面で喜びを感じたか?
- どんな場面で、辞めたいくらいイヤな気持ちになったか?
一方で、人間性に関することには全く触れず、ひたすら、業務経験やスキル面だけを聞いてくるエージェントは危ういです。
そういうエージェントは、あなたと企業のマッチング(相性の良さ)には興味がありません。
とにかく「募集企業が求めるレベルに、あなたが達しているか?」、「うまいこと内定が取れるか?」だけを考えています。
②ビジネスパートナーとしてやり取りできる
2つ目は、ビジネスパートナーとしてやり取りできる、というポイント。
というのも、転職エージェントと転職希望者の関係性は、対等なビジネスパートナーだからです。
本来、以下のように利害が一致してます。
- 職希望者
→転職を成功させたい。 - 転職エージェント
→転職希望者の望みを叶えて、転職を成功させたら大きな報酬が返ってくる。
にもかかわらず、高圧的で上から目線のエージェントさんは要注意。悪質なタイプである可能性が高いです。
例えば、初回の面談から上から目線で「私はあなたに教える立場の人間です。」と、高圧的に反論できない関係性を築いてきます。
その関係性を使って、最後にはブラック企業に無理やり押し込もうとするんです。
サラタメさん
パワープレイの準備をしていることになりますので、要注意です。
③納得できる企業紹介をしてくれる
3つ目は、納得できる企業紹介をしてくれる、というポイントです。
まず前提として、経験とかスキルだけじゃなく、人間性の面もしっかりヒアリングしてくれるのが大事です。
その上でヒアリング内容を踏まえながら、企業を論理的に提案してくれるエージェントさんは信頼できるということです。
あと、数値的にわかりやすいのが、提案してくる件数です。
サラタメさん
良くないエージェントっていうのは、無差別大量提案をぶちかましてきます。
もし仮に、あなたが以下のように注文した場合だったらわかります。
「志望企業の見当が、全くついてないから、可能性のある企業、片っ端から紹介して!」
しかし、そうでもないのにいきなり20件以上の求人募集を送りつけてきたら、やっつけ仕事である可能性が高いです。
さらに、そういうやっつけエージェントは、大量に紹介するだけじゃなく、大量に「応募」もさせようとしてきます。
サラタメさん
転職活動なんて、しっかり準備しようと思ったら、4~5社同時進行するだけで大変なのに^^;
同時に10社以上を応募させようとしてきたら、その時点でアウトだと覚えておいてください。
④志望業界・企業に関する知識が深い
最後4つ目、これは非常にシンプルで言うまでもないですが、志望業界・企業に関する知識が深い、というポイント。
紹介してくる企業の業界でのポジショニングがわかってる、くらいのレベルは、最低限求めたいところです。
もし、以下の内容がわからないレベルだったらかなり危ういです。
- 紹介した企業が所属する業界のチャンピオンは、どこなのか?
- ライバルとなる企業はどこなのか?
ガチで信頼できるエージェントさんの知識って、そんなレベルじゃありません。
業界でのポジショニングなんていう粗い情報じゃなくて、以下のレベルのようなことまで押えてます。
- 志望企業の最終面接で出てくる面接官
- その面接官の性格や質問内容
- その面接官はどのような回答をした人を通過させたか
サラタメさん
このレベルのエージェントさんと組むことができれば、明確に内定確率が高まります。
転職エージェントを使い倒す詳しい手順4ステップ
ここからは具体的に転職エージェントを使い倒す、手順4ステップを解説します。
ざっくりと手順は以下のとおりです。
- 大手2社、特化型1社に登録して面談
- 面談で転職の軸と業務経験をセットで伝える
- すべての会社に求人企業の紹介までしてもらう
- 1~2社に絞って選考に進み
ではさっそくみていきましょう!
ステップ①:大手2社、特化型1社に登録して面談
まずは大手2社、特化型1社に登録して、面談」まで進めてください。
- 志望する業界や職種が決まっている場合
→特化型メインで、特化型2社、大手1社の組み合わせでもOK - 業界がまだ全く定まってない場合
→とりあえず大手2社でOK
※ただし、いつでも良いので業界や職種が固まったどこかのタイミングで特化型エージェントに最低1人は会っておくのが良いです。
とにかく最初は、2~3社くらいにしておくと、連絡も煩雑にならずにすみます。
このステップで難しいのは、特化型エージェントの選び方。
たとえば「○○特化エージェント」でGoogle検索しても、一番上に出てくるのは検索アルゴリズム(SEO)に強いだけってパターンもあります。
なので、結論、実際に転職を成功させた人の、直接の声を聞くのがベストです。
サラタメさん
私も特化型エージェントは検索じゃなくて、基本、転職成功者の方へのインタビューで、調査してます。
これまでのインタビューで以下の業界なら、私が一番信頼しているところを紹介できます。
- SaaS業界
- 人材紹介業界
- コンサル業界
- M&A業界
- リクルート特化
もし当てはまる場合は、以下のLINEからご相談ください。
サラタメさん
3分アンケートに答えていただいた方には、頑張って返信するようにします。
もし、転職成功した知り合いもいないし、サラタメ得意領域ともカブってない、ということであれば一旦ググるしかありません。
そして、実際に面談して確かめるしかありません。
ステップ②:面談で転職の軸と業務経験をセットで伝える
エージェントの登録が終わり初回面談がセッティングされたら、必ず、転職の軸と業務経験をセットで伝えるようにしましょう。
この点は、信頼できるエージェントを見分ける基準でも触れましたが、業務経験だけじゃなく転職の軸、つまり、自分がこの転職で何を実現したいのか?という想い、自分の人間性についても、必ずやり取りすべきなんです。
良いエージェントさんは自然にヒアリングしてくれますが、これは自分の転職です。
相手任せってのも良くないですから、聞かれなくても自ら、転職の軸を業務経験とセットで伝えましょう。
サラタメさん
そのための準備を初回の面談の前に済ませておくのが、無料で面談をしてもらう転職希望者側のマナーです!
とはいえ「いやでも、わからん!」「転職の軸と、業務経験の整理の仕方が、わからないよ!」という方は、以下の「転職完全ガイド動画」の中で、詳細に解説してますのでぜひご覧ください。
▼9分26秒~23分5秒までの、約15分間が該当箇所です。
ステップ③:すべての会社に求人企業の紹介までしてもらう
続いて「すべての会社に求人企業の紹介まではしてもらう」ようにしましょう。
ここまでのステップで、3~4人くらいの転職エージェントと、面談してもらったはずです。
きっと、コミュニケーションが微妙な担当者もいたでしょうが、全てのエージェントに求人企業の紹介まではしてもらいます。
というのも、エージェントを絞り込むには『担当者のコミュニケーション能力』以外にも『その企業として良質な求人企業の募集案件を持っているか』も大事だからです。
サラタメさん
なので、一旦、すべての会社に紹介まではやってもらいます。
ここでいきなり応募まではいかないようにご注意ください。
押し込み系エージェントほど、やたら紹介から応募までをスピーディに進めてこようとします。
比較検討する時間を確保するためにも、必ず一旦持ち帰りましょう。
ステップ④:1~2社に絞って選考に進む
各社の企業紹介を持ち帰ったら、最後のステップ、1~2社に絞って選考に進みます。
サラタメさん
実感として、まだ企業を紹介してもらう段階だったら、全部で4~5社くらいと同時にやり取りはできます。
応募(書類の添削や面接対策をしてもらう)段階になったら、1社もしくは2社くらいに絞らないと非効率で大変です。
ということで、実際に応募するタイミングで、絞ります。
紹介された企業の質と信頼できるエージェントを見分ける基準で解説した4つのポイントを踏まえて、一緒に選考に臨むべき信頼できるエージェントだけに絞り込みましょう。
サラタメ的補足
ここまでのステップを踏んでみても自分にマッチするエージェントに出会えなかった、という場合には最低5人くらいまでは面談してみるのがおすすめです。
サラタメさん
3~4人しか会ってないのに「エージェントなんて使えねー!」と嘆くのは、ちょっと早いです。
運悪く、微妙な担当者を、引き当ててしまってる可能性も、十分ありますので。
ただ、もし4~5人を超えて7~8人も会って、それでも良いエージェントが一人もいない!というなら、一旦ストップ。
そもそも、あなたにエージェントの仕組みが合ってない可能性もあります。
率直に言うと、基本的に転職エージェントのサービスは以下のような経歴に特殊事情がある人に向かないサービスです。
- 短期離職してる
- 職歴に空白がある
成果報酬で動くサービスなので、特殊な経歴の人はぶっちゃけ敬遠されやすかったりします。
サラタメさん
エージェント企業はもちろん、おおっぴらにそんなこと言わないですけど、
私が、今までインタビューしてきた人たちの話を総合すると、明らかにその傾向があるように思います。
でも、そういう方も、大丈夫です。
転職自体を諦めることはなくて、以下のような転職エージェントじゃない検索型の転職サイトを利用するのがおすすめです。
こういった担当者を介さない、検索型の転職サイトで、転職活動を進めていただくと、良いかと思います。
まとめ
転職エージェントを使い倒すには以下を徹底しましょう。
- 大手2社、特化型1社のエージェントに登録する
- 4つの判断基準で、1~2社にエージェントを絞って、選考を進める
その際、大手エージェントは以下の内容を参考にしてください。
エージェント名 | 公開求人数 | 特徴 |
リクルートエージェント | 35万件以上 | 転職エージェントの最大手。取り扱う求人は、非公開求人含め約60万以上。業種も、職種も、企業の規模(大手からベンチャーまで)死角なし!全部強いです。 |
doda | 18万件以上 | 「転職エージェント」と「転職サイト」が合体したようなサービスになっているので、一つのアカウントでどちらも使えるのが、めちゃくちゃ便利です。 |
マイナビエージェント | 4万件以上 | 個人的な感想になってしまいますが、担当者の方が「優秀&ベテラン」というより「親切&綿密」という印象を受けました。非公開求人もあわせると求人総数は6万件以上。 |
type転職エージェント | 2万件以上 | マイナビエージェントと同様、めっちゃ親切&綿密です。書類作成・面接対策などの指導をかなり入念にやってくれます。 |
(※2023年2月時点の求人数です)
特化型エージェントは、これまでのインタビューで以下の業界なら、私が一番信頼しているところを紹介できます。
- SaaS業界
- 人材紹介業界
- コンサル業界
- M&A業界
- リクルート特化
もし当てはまる場合は、以下のLINEからご相談ください。
エージェントに登録した後は、以下のステップで進めます。
- 大手2社、特化型1社に登録して面談
- 面談で転職の軸と業務経験をセットで伝える
- すべての会社に求人企業の紹介までしてもらう
- 1~2社に絞って選考に進み
サラタメさん
みなさんが悪質な転職エージェントにうまく使われてしまうのではなく、信頼できるエージェントを使い倒す側になれることをお祈りしています!
最後に…
私が実際に使ってみて「これはオススメできる!」と思った転職支援サービス(※すべて無料)をまとめた記事貼っておきます。 【忖度無しの本音】サラタメおすすめの転職サイト&転職エージェント&口コミサイト 最初の「結論」部分だけでも、充分役立つ情報かなと。 (「結論」だけなら“1分”あれば読めちゃいます!)