サラタメさん
- 「年収」「ワークライフバランス」「福利厚生」などの待遇は「業界」で決まる
- 「個人の能力」より「所属する業界が儲かっているか」が重要
- 転職で「待遇」を改善したい場合は、「業界選び」が生命線
今回は、知らないと確実に損する、業界選びの残酷な真実をお伝えします。
転職をする際に多くの人は、
- 年収が高い会社がいい
- ワークライフバランスが整ってる会社がいい
- 福利厚生が充実してるとうれしい
と待遇がいい会社を探すと思います。
結論、待遇の良し悪しは「業界選び」で決まってきます。
待遇のいい会社で働きたかったら、「儲かっている業界」を狙うのが勝ち筋なんです。
会社の社風や自分のスキルも、もちろん多少は関係あります。
ただ、儲かっていないカツカツの業界だと、だいたい待遇悪めです……。
年収やワークライフバランス、福利厚生は全く期待できません。
なぜこのようなことが言えるのか、詳しく解説していきます。
ではいきましょう!
「待遇がいい会社」=「儲かっている会社」
そもそも待遇がいい状態とは、要するに「会社が社員一人当たりに大きなお金を投資できている状態」です。
この状態は、利益率が高い会社でないと実現できません。
ですので、簡単に言ってしまえば「待遇がいい会社=儲かっている会社」と認識してください。
会社が儲かっているかどうかは、業界の利益構造で決まる
会社が儲かるかどうかを左右する大きな要因は、素晴らしい企業理念や、各社員の涙ぐましい頑張りではありません。
残酷な話、業界の利益構造で決まってしまいます。
儲かる業界で、儲かるポジションに居座っている会社は、利益がたっぷり出ます。
そのたっぷり出た利益を社員に配分することで、「高待遇」が生まれているという仕組みなんです。
たとえば、儲からない業界代表の「外食業界」と、儲かる業界代表の「商社業界」では待遇がまったく違います。
「外食業界」であれば、たとえ大手企業でシャカリキに頑張ったとしても、30代のうちに年収1000万円に到達するのは、かなり難しいです。
一方、「商社業界」の大手に勤務していれば、まったく残業せずに毎日定時退社しても、30代のうちに年収1000万円に到達するでしょう。
サラタメ
外食業界で働く人より、商社業界で働く人の方がビジネススキルが高い!というわけはありません。一番大きい違いは「業界の利益構造」なんです。
【サラタメ的まとめ】待遇のいい会社で働きたいなら、儲かっている業界を選ぼう
- 「年収」「ワークライフバランス」「福利厚生」などの待遇は「業界」で決まる
- 「個人の能力」より「所属する業界が儲かっているか」が重要
- 転職で「待遇」を改善したい場合は、「業界選び」が生命線
「じゃあ、どこの業界を選べばいいの?」と思われるかもしれませんが、それはまた別の記事で解説させていただきます!
とにかく今回は、待遇のいい会社を選びたいなら、まず儲かっている業界を選ばないといけないということだけ覚えてください。
最後に…
私が実際に使ってみて「これはオススメできる!」と思った転職支援サービス(※すべて無料)をまとめた記事貼っておきます。 【忖度無しの本音】サラタメおすすめの転職サイト&転職エージェント&口コミサイト 最初の「結論」部分だけでも、充分役立つ情報かなと。 (「結論」だけなら“1分”あれば読めちゃいます!)