サラタメさん
[当記事はアフィリエイト広告を利用しています]
「ホワイト企業に入りたい!でも、そもそもどうやって探せばいいの…?」
「高倍率の中、どうやったら内定がとれるのか…?」
そんな悩みを持つあなたに朗報!
今回の記事では、私の実体験を元に「ホワイト企業ならではの面接攻略法」「ホワイト企業を探し出す方法」とを具体的に解説させていただきます。
ぜひ一緒に「ぬくぬくホワイト企業ライフ」を目指しましょう!
目次
1.サラタメが考えるホワイト企業の定義とは?
ホワイト企業の定義は、何か特定の法律で決められているわけではありません。
なので、人によって基準は異なります。
私が考えるホワイト企業の定義とは、「人生トータルを加味した視点で、社員を大事にしてくれる企業」です。(社員を単なる労働力として「効率的に使い倒そう」という視点ではなく)
- 労働時間
- 福利厚生
- 年収
- 離職率
- 女性への待遇
特に労働時間が全くもって違います。
労働時間を自分でコントロールできる企業
残業が少ないだけでも、まぁホワイト企業に含まれるかなと。
ただ、真のホワイト企業は、残業時間が”選べる”会社だと、私は考えています。
残業は基本的に少ないが、残業してでもやり抜きたい仕事があれば、残業することだってできる、つまり「アクセルとブレーキを自分でコントロールできる企業」です。
- 「早く帰れ」と言われるわけではない
- 残業したければしていい
- 自分の意思で選択できる
仕事は「自らやるなら天国」「他人に強制されたら地獄」、なんだかサウナみたいなものですので、
多少ツラくても、コントロール感があれば意外にハッピーだったりします。
「業務時間が短ければ良い」というわけではありません。
労働時間を自分で選び、コントロールできる企業こそ、私が考えるホワイト企業です。
協調性の高い人が多い企業
ホワイト企業の特徴として「協調性が高い人」が多いことが挙げられます。
ホワイト企業ほど協調性を重視して採用しやすいためです。
- 高い利益率を生む仕組みがすでにある
- →利益率が高いから社員の稼働量の割に給料が高い
- →ぬくぬくホワイトサラリーマン爆誕
- →高利益率&ぬくぬくの仕組みを変に壊したくない
- →協調性の高い人を採用(変革を求めるような人ではなく)
ホワイト企業は「変革を求めるハイスペック人材」よりも、「みんなと協調してチームワークを活かしながら、今ある既存の仕組みを大事にできる人材」が欲しいんです。
私もゴリゴリのホワイト企業に所属しているのでわかります。
やたら協調性の高い人ばかりです。
前の大企業の時に10人に1人はいた、あの『ギラギラした人』が全然いないんです。
ホワイト企業は、『盤石なビジネスモデル』『めっちゃ儲かる仕組み』をすでに持っているのでギラギラしたハイスペック人材を、あまり必要としていません。
そんな人に入ってこられても、ぶっちゃけ持て余してしまうんです。
もちろん多様性を確保するために「ややギラついてるかな…」くらいの人は採用しますが、基本的には協調性重視の草食系人材を求めています。
私も、この事実を知った時、最初はかなり疑ってましたけど、
- 自分の中のギラつきを、殺せるだけ殺して受けた面接の方が感触が良くて、ことごとく内定が決まった事実
- 実際に今働いてる職場には協調性の固まりみたいな人ばかりだという事実
これらの事実から、私はホワイト企業に転職したいなら、『スペック』より『協調性』をアピールすべきなんだと、確信をもってアドバイスしたいと思います。
2.ホワイト企業に転職したいなら「協調性」をアピールすべし!
新卒と違って即戦力が求められる転職活動で、『協調性』なんてアピールしても、内定なんてとれないでしょ…
たしかに、
普通の転職活動であれば、そうなんです…
ただ!
今回私がお伝えするのは、ホワイト企業に特化した転職の話なので、ちょっと事情が違います。
・どう事情がどう違うのさ?
・『協調性』をアピールするって具体的にどうすればいいの?
今から詳しく解説していきます。
- 自己PR|「複数人」で成し遂げた実績
- 志望理由|「原体験」を含んだストーリーのある話
- 転職理由|前の会社の「ネガティブ」な話はしない
自己PR|「複数人」で成し遂げた実績
面接官
今までの業務での実績もまじえてお聞かせください。
面接で聞かれるテッパンの質問です。
この場合も自分がどういう人間性かと聞かれれば、
もちろん、協調性を大事にする草食系人材な話をした方が、ウケはいいです。
あと、『業務での実績』については自己PRにおいて一番大事なポイントですが、
ここは必ず、社内でも社外でも誰でもいいので「複数の人と力を合わせて成し遂げた実績」を伝えてください。
規模なんてショボくても構いません。
採用側に感じさせるべきは、「あなたがチームワークを理解して仕事をしている」ということです。
面接とかってどうしても「この人能力高いな」とか「すごいな」とか思われたくて、肩肘張ってスゴい人ぶってしまいがちなんですが、その必要はありません。
我々は面接官に「この人なら、うちの社員とも力を合わせて業務をやり遂げてくれそう」という、再現性を感じさせてあげればいいんです。
そのために、業務の実績を語るんです。
あと、複数人でチームワークを活かして成し遂げた実績を、ドヤ顔でアピールしすぎないことも大事です…笑
ちょっとでも自分自身で、「あれ、今、ドヤ顔しちゃってるかも…」と感じたら、
すかさず「自分の力ではなく、まわりの人のおかげだったんです」そんな感謝の姿勢をアピールしましょう。
それこそホワイト企業が求める、やさしき草食系人材の姿です。
志望理由|「原体験」を含んだストーリーのある話
面接官
志望理由も、間違いなく聞かれる質問です。
志望理由を聞かれても、さらに自己PRをするっていうのが、よくある面接必勝法です。
その志望企業に対して、自分自身として貢献できる部分をさらにアピールして、
「私の今までの業務経験によって、御社だからこそ、こういう貢献をできるので志望しました」というような志望理由です。
志望理由に「”御社だからこそ”活かせる自分のスキルがある」という自己PRを含める、これも非常に大事です。
ただ、ホワイト企業であれば、わりと感情の話も大事になってきます。
感情の話ってどういうことかっていうと、例えば「実は小学生の頃、御社の商品にお世話になっていて、こういう経験があって」みたいな、
志望企業と、我々応募者がまじわる、ストーリー性のある話です。
あなたを突き動かす原体験を含んだ内容、そんな志望理由を伝えられると非常に強いです。
ホワイト企業側としては、能力主義で転職を繰り返す人なんてホント願い下げで、とにかく末永く働いてくれる人がほしいんです。
だからこそ、志望理由では「私だからこそ貢献できることがある」「実現したいプロジェクトがある」みたいな意識高い系の話ばかりではなくて、
感情のこもった原体験が含まれたストーリー性のある志望理由を語って、「末永~く働きます!添い遂げます!」アピールをしてあげてください。
転職理由|前の会社の「ネガティブ」な話はしない
面接官
面接官
これもお決まりの質問です。
この対応に関して特に気をつけてほしいのは、
絶対に口が裂けても、前の会社のネガティブな話はしないってことです。
転職理由って結構答えるのが難しくて、勢いで答えてると、いつの間にか前の会社の愚痴みたいなこととか言っちゃいがちなんですよ…マジで気をつけてください。
前の会社の愚痴じみたこと言っている時の、我々の口調・表情には少なからず攻撃性がにじみ出てしまうものなので…
仮に、真っ当なことを言っていたとしても、どうしてもホワイト企業が求める協調性のある温和な草食系人材という、その人物像とはかけ離れた印象を与えてしまうことになるので、無理矢理にでもポジティブにいきましょう。
サラタメさん
3.ホワイト企業の見つけ方のポイントは「リアルな口コミ探し」
「面接で協調性を伝えるのが重要」ということがわかっても、肝心のホワイト企業が見つけられないという方もいるでしょう。
見つけ方のポイントは「リアルな口コミ探し」にあります。
- ぬくぬくしている人に連絡する
- 志望企業社員にも遠慮せず取材する
- 転職エージェントや口コミサイトも利用する
①「ぬくぬくしている人」に連絡する
私が一番最初にやったのが、ぬくぬくしている人に連絡する、ということです。
私の場合は、Facebookで見つけたぬくぬく生活をしているリア充な奴に、5年ぶり10年ぶりに急に連絡して「お前どこで働いていてるの?」「どんな仕事しているの?」みたいな質問をして口コミを集めました。
ここで注意なのが、せっかく直接話を聞く機会をゲットしたのであれば、ぬくぬくホワイト”業界”を特定するだけではダメです。甘いです。
ホワイト業界の中にも”隠れブラック企業”があったりするので、真のホワイト企業を固有名詞で特定できるよう、
たとえ相手が友人で、シチュエーションが飲み会であっても、ガチ取材のつもりで臨みましょう。(あまりガチ感が表情に出ると、引かれるので注意。笑)
②転職エージェントや口コミサイトも利用する
まずファーストステップとして、利害関係がない友人・知人から情報収集するのは良い打ち手ですが、ある程度知見が貯まってきたら、そこからは「転職エージェント」や「口コミサイト」を使うのも全然アリです。というかどうせ無料なので、使った方がお得かなと。
①すでにぬくぬくした人から口コミを集めて→②それを元に転職サイトやエージェントに相談する
この順番を意識すると良さげです。
その担当者が転職の相談にのってくれたり、求人案件を紹介してくれるサービス。
私の場合は、ホワイト業界のザックリした情報だけでなく、その中の隠れブラック企業情報など詳細な知識を持った上で転職エージェントに相談しました。
すると、仮にハズレくじを引いてしまい、情報量が少ない微妙な転職エージェントに当たってしまっても、その微妙さをバッチリ見抜けます。
自分より業界知識が薄いエージェントは即切りましょう。
口コミサイトは在籍する社員や退職した社員、いわゆる会社の”中の人”が企業の情報を書き込んでくれるサイトのことです。
我々が検索して出てくるような「求人情報」「公式Webサイト」「IR情報」などは、基本的にポジティブな側面しか書かれていません。
詳細は登録して見ていただければわかりますが、けっこう生々しいリアルな情報が書かれています。
口コミサイトの注意点としては、退職した人が書いているケースが多いので、ネガティブな情報が多いということです。
なので、全ての情報を鵜呑みにするのではなく、「ネガティブな内容になりやすい」ことを念頭に置きながら見れば、かなり貴重な情報源になります。
登録するために、自分自身もクチコミを書かないといけないので、ちょっと面倒だったりしますが、ただ、公式サイトに書かれてない『志望企業のウラ側』を見れるわけですから、そのくらいの面倒はどうってことないかと。
(口コミサイトであるopenworkの評判が気になる方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。)
オープンワーク(OpenWork)の評判はどう?スカウトもある転職希望者必見の口コミサイト!③志望企業社員にも遠慮せず取材する
ホワイト企業を特定するためには、志望企業社員にも遠慮せず取材しましょう。
実際、私も採用担当者に内部の人(自分が配属される部署の方)を紹介してもらったりしました。
ただ、採用担当者に紹介してもらうと、良いことしか言わない人が多いので、自分の人脈をフルで使って、内部の人とつながるのがベストです。
取材の中身としては、私の場合は「残業平均で何時間?」「年収1,000万円は何歳で到達しますか?」など結構ぶっちゃけたことまで聞いていました。
自分と企業がマッチングする部分を掘り下げ、「完全なホワイト企業である」という裏が取れてから内定をもらうようにしたことで、ぬくぬくホワイト企業の内定を獲得できました。
まとめ
- ホワイト企業の内定を取りたいのであれば、『スペック』より『協調性』をアピールしましょう。
- ホワイト企業を見つけるには、まずリアルな口コミ情報を集めましょう。
ホワイト企業っていうのは、既存でめっちゃ儲かる仕組みを持ってる企業であって、
それを壊して一からつくるっていう人材より、みんなで力を合わせて、末永く守り続けてくれる「協調性のある」人材を求めています。
そして、その協調性を具体的にどうアピールすればいいかというと、
- 自己PR→複数人で成し遂げた仕事
- 志望理由→>原体験を含んだストーリーのある話
- 転職理由→口が裂けても、前の会社の愚痴じみたことは言わない
ここらへんを心がけてください。
スペックと協調性、この2つをどっちもアピールできれば、一番いいんですが、
どうしても限られた面接時間なので、どちらもパーフェクトにアピールするっていうのは、なかなか難しいかと思います。
なので、今から自分が選考を受ける志望企業は、ぬくぬくホワイト型の企業なのか、それとも競争の激しいギラギラ系の企業なのか、よくよく見極めて、スペックと協調性、どちらを強くアピールするべきなのか、判断してください。
これってもちろん、白か黒か、完全に二分される、みたいな話じゃないので、グラデーションがあります。
「ぬくぬく6割だけど、ギラギラな部分も4割くらいある」そんな社風の会社もありますので、
そういう場合は、「ちょっと今回は、スペックの話を多めに差し込んでみようかな」みたいな、志望企業の社風に合わせたカスタマイズができると、それが一番最高です。
かなりライバルに差をつけられるかと思います。
サラタメさん
【制作協力:CAREER PICKS】
【警告】本当のブラック企業の特徴とは?転職のプロが見分け方を伝授最後に…
私が実際に使ってみて「これはオススメできる!」と思った転職支援サービス(※すべて無料)をまとめた記事貼っておきます。 【忖度無しの本音】サラタメおすすめの転職サイト&転職エージェント&口コミサイト 最初の「結論」部分だけでも、充分役立つ情報かなと。 (「結論」だけなら“1分”あれば読めちゃいます!)